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7月30日千里高校観劇レポート

下手側に机と椅子だけという
ほとんど素舞台に近いにも舞台だったにも関わらず、
狭い空間でテンポ良く繰り広げられる会話劇に
圧倒された65分間でした。

私自身、あれだけ舞台上に物や装置がない
演劇を観たのが初めてだったのですが
図書準備室という空間が、役者の動きで
きちんと成り立っていて、とても勉強になりました。

音響は流す場面は少なかったのですが
とても効果的に使用されていて
グッと世界観に入り込めましたし
照明とのコンビネーションが素晴らしかったです。

役者さんも、とても個性的な役者さんばかりで
一人ひとりの役がとても輝いて見えました。
1年生の役者さんが2名いらっしゃったのですが
とても素晴らしい演技で、1年生には思えない
堂々とした演技でした。
そして中でも、山形先生の演技は、迫力があり
かなり早口で話す場面もあったのですが
その迫力で、観ている方を惹きつけていたと思います。

とても濃厚で、観ている方を惹きつけて離さない
65分間でした。

素敵な公演をありがとうございました。

千里高校さん、お疲れ様でした。