7月29日山田高校観劇レポート
会話のテンポがよく、一人一人のセリフが丁寧で見入ってしまいました。
オープニングの猫が印象的で、最初に猫の声が聞こえた時はビックリしました。
女性が男性の役をやっているのを忘れるほどに演技が上手で、役者の性格がとても分
かりやすかったです。
何よりすごいと思ったのは装置です。
後ろにある左右の装置が扉として使われるなんて思ってませんでした。
そして、ベットが動くのは衝撃でした。
照明では、サスがついた後にかたっぽずつ消えていくというのは初めて見ました。
フェイドイン・フェイドアウトがとても丁寧できれいでした。
音響では、雨の音が工夫されててすごいなと思いました。
1時間50分という時間を忘れるほど、劇に入り込んでしまいました。
良い劇を見せていただき、ありがとうございました。
鶴見商業 二年 宮内 嵐
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7月28日の13時からの淀川工科高校演劇部の劇を観劇させてもらいました。トラブルか、出だし少し送れましたが公演時間は2時間で、最後まで飽きずに観劇させてもらいました。ちょくちょく入ってくる天麩羅裁判の部下の英語がシリアスが続いたところに入ってくるので飽きずに観劇させてもらいました。
私達チームみのてしとは全然違う作品でしたが笑うところ、シリアスなところがはっきりしていてとても面白かったです。天麩羅裁判のシーンから、主人公達のシーンへの切り替えが笑いのシーンからシリアスのシーンへの切り替えになっていたので笑いのシーンとシリアスのシーンがはっきり別れていて凄かったです。
私は最前列で観劇したのですが、とても迫力があって圧倒しました。笑うシーンは笑う場面ではないのにつられて笑いそうになって、凄いなと思いました。私は1年生なのであまりよく分かってないのですが、ブル暗を使わない場面転換をこういう風にやるんだと勉強になりました。
私達チームみのてしは今回、メイクはしなかったのでいつかメイクをして劇をするときは、あんな風なメイクをしたいです。
7月27日 淀川工科高校 観劇ブログ
7月27日、淀川工科高校さんの舞台「カノン」を観劇させていただきました。
まず、パワーがすごかったです。淀川工科高校さんの演劇部はやはり男子部員の方が多いからなのかぱりっと舞台が引き締まっており、もちろん女子部員の方もそれに負けない気迫で、会場全体がパワーと熱に包まれている感じがしました。
冒頭の歌や殺陣、役者さん一人一人の的確に感情の伝わる演技にも引き込まれたのですが、特に印象に残っているのは主人公の太郎が、友である蛸吉を自分の手で殺めてしまう場面。二人で刀を持ち向き合っているところはコミカルでしたが、太郎の惚れた沙金にやれと言われて、本当に殺してしまう。判官側の立場で盗みや殺人を嫌っていた太郎が初めて人を殺めた時の表情や反応、赤に染まる照明などすべてに鳥肌が立ったのを覚えています。
印象に残った場面を挙げればキリがないほど濃い1時間50分だったのですが、全体的に笑いとシリアスな場面のメリハリがついていてとても見やすかったです。
上手く言葉にできないのがもどかしいですが、淀川工科高校さんは2日公演ということで本日も13時からと17時から公演があるので気になる方は是非!というかあんなハードな劇を3回公演なんてすごい体力だな、と思います。
淀川工科高校さん、大変面白かったです。ありがとうございました!
工芸高校演劇部
阿倍野高校観劇ブログ
阿倍野高校さんの[Link]を見させていただきました。すごくおもしろかったです。現実とゲームの世界を混合させる演出が、初めて見た方法だったので、すごく新鮮で、おもしろいなと思いました。今の世の中、主人公のように友達とのトラブルで悩んでいる人たちがたくさんいると思います。主人公は魔導士によってゲームの世界に行って、いろいろな人たちに出会うことを通して、勇気を出せるようになっていく。主人公と同じように、世の中の友達とのトラブルとかで悩んでいる人たちも、何かのきっかけをつかんで、勇気を出せたら良いなと、この劇を見て考えました。
あまりうまく言葉になりませんが、ほんとうにおもしろかったです。お疲れ様でした。
<東百舌鳥高校 山口>
枚方なぎさ高校「ナツヤスミ語辞典」観劇レポート
7月21日関西創価高校観劇レポート
関西創価高校「傷は浅いぞ」
本日、当番校をさせていただきました枚方なぎさ高校です。今回はゲネと本番と二回見させていただきました。
劇はとても面白くて、笑えるところもあり、シリアスなところもあって、一つ一つのシーンがしっかりしていたので、劇に引き込まれました。役者の動きは大きくはっきりしていたし、自然に動いているのが良かったです。表情もとても良くて、迫力もあり、キャストに役者の個性が合っていてすごいなと思いました。
役者と音響、照明が合うところはぴったり合っていて、例えば鼻血が出るところなどは照明を赤くしていたところなどが良かったです。このように鎖がまや鼻血などを小道具ではなく、役者の動きや、音響・照明で表現できていたのはすばらしいと思いました。また、役者のはけ方がきれいでした。
最後は意味深い終わり方で、考えさせられました。全体として傷つけられても生きていくという強いメッセージが感じられて良かったです。最後まで本当に楽しかったです。
今日見ていて私たちも頑張らないと行けないと思いました。練習頑張ります。
お疲れ様でした!!
大谷高等学校さん観劇ブログ。金蘭会高等学校です。
7月26日大谷高等学校さんの『十二人の怒れる女たち』を観劇させて頂きました。
前説から面白く、吸い込まれるように見いることができました。
まず、役者さんを見て本当に中高生なのかと驚きました。
それは足の組み方や表情、仕草など全ての役者さんが細部までこだわられているのが伝わってきたからだと思います。
そして何といってもあの大きなホールに響き渡る、ハリのある声量は圧巻でした。
話に合った音響、ラストの照明も素敵でした。
内容は裁判員裁判が軸になっていて、他人が死刑になることは自分に関係ないからといってすぐに雑談に走ってしまったり、反対意見を言われて腹を立てたり、現代を生きる私達に重なるなと思う場面もありました。
多数決で自分だけが違う意見を持つこと、そして話し合いを介して大勢の相手を説得させる力。これは私達に欠けている部分なのかなとも思いました。
固定概念に囚われず自分の意思を持つことが今の私達に必要なことなのだと思い知らされました。
役者さん一人ひとりが役を生きる姿はとてもかっこよく、あっという間の90分でした。
大谷高等学校の皆さんお疲れ様でした!
金蘭会高校演劇部